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エルベの窓 ~カフェオランジュ工房~

シュガークラフト作家 & カフェオランジュ工房 主宰 “綾部加代子” さんの工房の風景を、まるで窓から眺めた気持ちでカメラにおさめ、感じたことを書き留めています。シュガークラフト、そしてお菓子づくり、日常の出来事 までを綴ってみました。シュガークラフトはすべて砂糖で作られた世界です。お菓子は手作業で材料を吟味し、ヨーロッパの伝統菓子を中心に展開しています。エルベ川の雰囲気をイメージして。。

クリスマスの日を! 

日常 |


ChristmasCake"Ruban Neige" by café オランジュ
リュバンネージュ

天気予報通り、雪となった。この辺りは山間のため、明日は積もりそうな雰囲気。
無事に今年も皆さんの手もとに、クリスマスケーキをお届けできて、残すところ
わずかでホッとひと段落。

綾部さんのケーキはどちらか言うと、シンプル!ケーキ自体を美味しく食べていただく、
素材重視型。大きさも、ドイツやウィーンの24㎝とはいかないまでも、21㎝のみ。

”手当て”という言葉に、患部に手を当てて治療したことからといった語源が にあるように、
綾部さんは”手”作りの大切さ、風合いを決して忘れることなく、ケーキを一台一台丁寧に
仕上げられていく。
時には食べていただいた方に、その密かなハンドパワーが伝わるのか、ケーキを食べたら
元気が出た!など、嬉しいお言葉をいただくこともある。

クリスマスの忙しさも、終わりが近づくと”あー終わっちゃうのか。。”と、何となく
寂しい気分。ラッピングの時には、毎回写真におさめたいくらいかわいくて、素敵!
自分で”caféオランジュ”マニアだと自覚はしていますが。。
そうは言っても、やっぱりクリスマス、格別な存在ですね。

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20:16 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit

2013ver.生チョコ 

お菓子 |

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"Pavé de chocolat 2013" by café オランジュ
パヴェ ド ショコラ

毎年、クリスマスの頃にバレンタインの生チョコの試作が行われる。
今シーズンも無事に、綾部さんのOKサインが出た。

チョコレートは加工されて製品になっているといえ、やはり果物と同じ。
袋を開けるといつも同じ味とは限らず、必ずチョコレートの味チェックを兼ねての
生チョコ作り、変わってなければいいけれど。。と疑心暗鬼で…

しかしながら綾部さんの舌は敏感に感じ取り、配合の練り直しが決定。
綾部さんの理想とする味に近づけるため、新商品のチョコレート、老舗のチョコレート、
フランスからベネズエラ…などなど、片っ端からテイスティングが始まり、その過程
を経て、本人が納得のいくボーダーラインまで持って行かれる。
口に入れた時のバランスが命だけに、毎年、試行錯誤の一品。

近頃、綾部さんの悩みは尽きず、お菓子材料の品質の低下にとても気を揉んでおられる。
長年お付き合いをしていただいている材料屋さんに無理をお願いして、世界各国から最高
の品質のものを取り寄せていただいて、選び抜いた材料を使ってお菓子作りを進めている。

一度は綾部さんのお眼鏡に適った材料にも、残念ながら、品質維持ができないものも度々
出てきて、それに直面するたび、レシピの手直し。ほんと、never give upなんです。
これ以上、牧場や畑や、果樹園を経営するわけにもいかず、今のところは、あの手この手
で解決されていますが。。
20:08 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit

トランシュ オランジュ ショコラ 

お菓子 |

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"orange confit オレンジコンフィ"

綾部さんのお菓子作りで一番よくつかわれる食材は、なんと言っても”オレンジ”。
中でも、オレンジとチョコレートの組合せはダントツ。
カフェをオープンすることになった時も、迷わずお店の名前は、”カフェオランジュ”
となったくらい、オレンジをあの手この手で創作されていく。

このオレンジコンフィは、本人も会心の出来栄え。
見事に艶やかで、みずみずしくて食べて!と言わんばかりの美味しそうな姿。
クリスマスケーキ作りが終わったら、すぐにやってくるバレンタインに向けての 
ひと品で、この後チョコレートがかけられて、”トランシュ オランジュ ショコラ”
となる。

この時期は、一年の中でも特に慌ただしく、すべてのお菓子作りを手作業で進めて
いくため、念入りなスケジュールが組まれ、毎日フル回転。
その時間の中で合間を見つけ、綾部さんは新たなお菓子作りにも日々取り組まれて
いて、いつも驚かされるくらい、いつの間にか、静かに事を成される。
今のことだけでなく先を見つつ、今日の時間は必ず明日へと繋げて、一日を終えられる。

”ステップは踏み続けねければならない”、私の好きな本の中に出てくる一節を痛感します。
いつも綾部さんは軽快なんです~ 
最近気づいたのですが、村上春樹氏と綾部さん、同い年だったんです!


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"Tranche Orange Chocolate" by café オランジュ
トランシュ(一切れの) オランジュ ショコラ
18:22 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit

またたく間に。。 

日常 |



今日は何日?? と近頃あまりに日が経つのがはやく、早いリズムに体がうまくのってないような。。
慌ただしいながらも12月は寒さも増して、クリスマスカラーが映えるきれいな季節。
綾部さんの常で、毎月はじめはその季節に見合った雰囲気に部屋を飾られる。中でもやはり
クリスマスは格別!とても温かさを感じます。

そうは言いながらも、カフェオランジュも家内制手工業ではあるけれど”ケーキ屋さん”。
この時期はこなす仕事が多く、嬉々として一日のスケジュールをこなしていく。
ご注文いただいた方が、”美味しい!”と言ってくださるのを想像して、作る側も楽しい気分で
仕事を進めていく。大切なのは達成感、これが綾部さんのモットー。


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02:24 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit