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エルベの窓 ~カフェオランジュ工房~

シュガークラフト作家 & カフェオランジュ工房 主宰 “綾部加代子” さんの工房の風景を、まるで窓から眺めた気持ちでカメラにおさめ、感じたことを書き留めています。シュガークラフト、そしてお菓子づくり、日常の出来事 までを綴ってみました。シュガークラフトはすべて砂糖で作られた世界です。お菓子は手作業で材料を吟味し、ヨーロッパの伝統菓子を中心に展開しています。エルベ川の雰囲気をイメージして。。

秋を実感。 

日常 |

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季節がめぐり、”美味なものを食す”ことに目がない私にとっても、魅惑的な秋。

つぎつぎと”秋の恵み”が届きはじめ、気分が逸る!そんな週末でした。
食卓には新米、お菓子に使用する長野県産のりんご”紅玉”に、兵庫県佐用郡産の”栗”。
間もなく10月。。秋から冬にかけては、数多くの色んなお菓子が登場し、もちろんお菓子
作りにおいても、美味しくいただくのも楽しい季節です♪

さっそく、おいしいお菓子に成るべく細々とした下準備が始まった。
りんごは綾部さんの手によって素早く調理され、この先一年間使用するお菓子・パン用として
ストック。もちろん栗も同様、”マロングラッセ”に姿を変えるべく、栗の皮むきからの一から
スタート。
すべてが地道な細々とした工程を経て、まずはお菓子に使われる『納得のいく材料』の確保。
これがcaféオランジュのおいしさの秘訣、綾部さんの守り続けられている”プライド”です。

オーブンから出された、さっそく紅玉を使って作られた焼きたてのりんごパン!
リンゴの甘酸っぱい香りに、バターのリッチな風味が広がり、まさに五感で感じる美味しさです。



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きっかけは。。 

sugar作品~修復シリーズ~ |

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白い彼岸花の密に誘われ、ゆらゆらと黒蝶がやって来ました~



ここ数日、山の稜線の眺め、澄みわたった空気、五穀の香りは、まさに”秋高し”。
いい季節です、本当に。

綾部さんがますますどっぷり、アンティーク陶磁器に傾倒されるきっかけとなったのは、
5~6年前に、ある展覧会に足を運ばれてからです。
その時初めて、以前から気になっていたドイツのアンティーク陶磁器を間近で見られ、
中でも、『繊細なレースを施されたお皿』の精巧さに目を奪われ、すぐに何とかシュガー
で表現したいと、一瞬で何かのスイッチが押されたように、制作意欲が湧いたそうです。

それから、綾部流オリジナルシュガー作品の試行錯誤が始まりました。
例えば、まず土台となる”砂糖で作られたお皿”が、いかに年代ものの骨董のよう、重厚
感が出るようにと、本物の骨董のお皿を基に、躊躇なくかたどりに使ってみたり。

頭に残っているイメージだけを頼りに、あの時見た陶磁器のレースを”砂糖”で、どう作り
出してしていくかを考えながらも、1㎜の口金に入れたアイシング(砂糖)で、ぶっつけ
本番、すべてフリーハンドでの、無地のお皿への模様付。
何とかあのお皿を作ってみたい一心での、新たな試みとチャレンジの連続でこのレースの
お皿は生まれました。


その時に全力を注いで完成させたお皿でしたが、やはり人間は進化し、まだまだより良い
ものを求めてしまう訳で、今回、≪ReBORN≫対象作品となりました。
本物の高貴な赤いバラに見えてしまいますが、砂糖で作られた今回のバラは、艶やかな
光沢、『黒蝶(くろちょう)』。

ぐぐっと引き締まって、大人の色気ですな。。




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≪ReBORN≫
Rose(黒蝶 くろちょう
)のレースプレート
produce by Kayoko Ayabe



03:56 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit

休息を。 

sugar作品~修復シリーズ~ |

      
       ≪ReBORN≫
         Rose(ラグーン)のプレート & Rose(オーシャンソング)の小箱
         produce by Kayoko Ayabe


 
周りを見渡しても、この時期、何とな~く疲れている人が多いこと…
間違いなく、”夏の疲れ”の仕業と思いますが。
そんな時は、とりあえずひと呼吸おいて、休息あるべし!

日中の気温が下がり過ごしやすい気候になったせいか、綾部さんのsugar作品修復作業
≪ReBORN≫シリーズも捗っています。
写真を撮った私自身も、癒される一枚が撮れたので、みなさんもどうぞ~

       
01:02 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit

アテフ・ハリム氏、飯塚へ!! 

出来事 |


愛と情熱のヴァイオリニスト ”Atef Halim” 
                ヴァイオリン リサイタル


            2013年11月30日(土) 飯塚コスモスコモン 中ホール
             前売り〈一般〉3000円 / 〈学生:大学生以下〉1500円




人と人との出会いは、偶然の様であって、はたまた、前もってセッティングされているかの様な、
本当に考えれば、不思議な繋がりですね。今日は、私にとってそう感じさせられる一日でした~

”ご縁があって”、ヴァイオリニストのアテフ・ハリムさんが、ここ綾部加代子お菓子教室で
homeコンサートを開いてくださり、飯塚コスモスコモンでのコンサート開催のお約束をしてくだ
さって、はや一年。
今年はアテフさんにとっても『来日20周年』とメモリアルイヤーで、あちこちでコンサート活動中。
そんな中、来たる11月30日に、飯塚へもやって来られます!

なかなか生のヴァイオリンの演奏を聴く機会も少ないだろうから、多くの方に、ぜひ足を運んで
いただきたい思いで、『アテフ・ハリムを聴く会』開催の運びとなりました。
何となく堅苦しいイメージも拭いきれないクラッシク音楽ですが、プログラムも誰もが一度は耳に
したことのある曲が多く選曲されています。

国を越えて、言葉を越えて、魂をゆさぶるアテフ・ハリム氏のヴァイオリンの音色♪
愛と情熱のメロディを心に届けてくださることでしょう!



23:49 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit

愛されて150年。 

日常 |

あんなに暑かった八月も、台風と秋雨前線に追われてあっけなく、終焉といった感じ。
青々とまぶしかった田圃も、こうべを垂れる稲穂も見られ、また季節が巡りました。

この夏の印象に残っている事柄は(いつも食べ物が中心の話で、申し訳ありません…)
『グランマルニエ 150周年記念ボトル』。
この粋なボトルから醸し出される、混じり気のない素敵な音と、かぐわしい香りと
言ったら、完璧でした~

”グランマルニエ”は、ヘミングウェイや、ココ・シャネルなどにも親しまれ、発売から
150年のフランスのオレンジリキュール。
綾部さんのお菓子作りにとっても必須アイテムで、常々愛用されています。
この記念ボトルは、最高50年の熟成したコニャックをベースに使用され、ますます
奥深く、力強い香りにまして、深い琥珀色。パッケージに至るまで、かっこいい!
目にした途端、ぜひとも綾部さんにプレゼントしたいと贈ってくださいました。

その彼女に敬意を表し、何かこのリキュールを使ったひと品を!と考えられましたが、
もちろん、フランス菓子”クレープ・シュゼット”に決定。
私もご相伴にあずかり、この夏一番の思い出となりました~




≪Crêpe Suzette≫
Grand Marnier"Cuvée Speciale Cent Cinquantenaire"


00:52 |  trackback: 0 | コメント: 0 | edit