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エルベの窓 ~カフェオランジュ工房~

シュガークラフト作家 & カフェオランジュ工房 主宰 “綾部加代子” さんの工房の風景を、まるで窓から眺めた気持ちでカメラにおさめ、感じたことを書き留めています。シュガークラフト、そしてお菓子づくり、日常の出来事 までを綴ってみました。シュガークラフトはすべて砂糖で作られた世界です。お菓子は手作業で材料を吟味し、ヨーロッパの伝統菓子を中心に展開しています。エルベ川の雰囲気をイメージして。。

素敵なご縁。 

出来事 |

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ピアノ発表会が終わり、はや一週間。
皆さんにとって貴重な休日の時間を割いて会場へ足を運んでいただき、演奏にも温かく耳を傾けて
くださりありがとうございました。


先週の日曜日はちゃんと弾けるだろうか。。とか、ちょっとした付きまとう不安と緊張にハラハラして
いましたが、今日の日曜日の午後に”突然訪れたサプライズ”のドキドキと言ったら比べようがあり
ませんでした。
突然のお電話に、さらに『caféオランジュに今来ています。』という言葉にただただ驚くばかりの
輪島からの来客でした。



2009/ 5/24 石川県輪島 慶塚漆器工房にて


石川県の輪島にちょうど7年前に輪島塗のお重を求めて訪れたときに、偶然にも慶塚漆器工房
さんにお邪魔する機会をいただき、それからのご縁なのですが、その慶塚さんご夫妻が福岡まで
来たので、ぜひ綾部さんにお会いしたいという思いで、足を伸ばして来てくださったのです。

慶塚漆器工房さんは、輪島塗の伝統技法を守り、漆器を作り続けられています。
正直なところ、輪島に行ったものの綾部さんが心惹かれる漆器にはめぐり合えず、諦めて帰ろうか
と思っていた矢先に運よく慶塚漆器工房にたどり着けたのです。今思えば、不思議な話ですね…

工房にお邪魔して、品質の高い上品な様々な漆器が飾られてある空間に陶酔してしましました。
日本人でありながらこんな素晴らしい漆器の存在を知らなかったことにも、恥ずかしさを覚える程でした。
日本の伝統美・粋に溢れる漆器、何よりも手間と時間を惜しみなく注ぎ込まれ、職人さんたちに大切に
作られてる温もりが伝わってくるんです。

ジャンルは違えど、もの作りに対する精神が通ずるものがあるのか、慶塚さんからも綾部さんの
シュガークラフト作品にご感心をしめしてくださり、遠いながらもご懇意にさせていただいております。
日本各地を奔走される、慶塚さんの伝統工芸への真摯な思いを目の当たりにし、何事においても
クイック&イージーが主流になりつつある現代ですが、何とか後世に引き継がれてほしいと強く
願うばかりです。


淹れたてコーヒーと綾部さんのケーキにご満足いただき、念願が叶いましたとうれしい一言。
ご夫妻の穏やかなお人柄にも、本当に心が温まりました。




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バラ:≪エレクトロン≫を飾った花器
produce by Kayoko Ayabe




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