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エルベの窓 ~カフェオランジュ工房~

シュガークラフト作家 & カフェオランジュ工房 主宰 “綾部加代子” さんの工房の風景を、まるで窓から眺めた気持ちでカメラにおさめ、感じたことを書き留めています。シュガークラフト、そしてお菓子づくり、日常の出来事 までを綴ってみました。シュガークラフトはすべて砂糖で作られた世界です。お菓子は手作業で材料を吟味し、ヨーロッパの伝統菓子を中心に展開しています。エルベ川の雰囲気をイメージして。。

春がきた。〈4月始まりカレンダー〉  

日常 |


 寒さが遠のき、桜色や若草色を目にするよい季節になってきました。

年間を通していちファンの目線で綾部さんの作品の数々を撮りつづけた写真の中から、
選りすぐった写真でつづる〈4月始まりカレンダー〉が出来上がりました

カレンダーを飾っていただいた方に、うわ~美味しそう! とか、きれいなバラ
感じていただければ、うれしい限りです。

毎年ギリギリの仕上がりでごめんなさい。。




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年に一度の”コンフィズリー” 

お菓子 |



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3月10日からは七十二候の一つ、『 桃始笑(ももはじめてさく) 』。
桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃の意で、昔は“咲く”とい う言葉を“笑う”と表現したそうです。
とは言っても今日は雪が舞うほど寒く、気温が上がらず、この時期の寒さは暖かい日差しを感じて
気を許したせいかとても身にしみます。


カフェオランジュ工房の3月は、フランスの伝統菓子『コンフィズリー(洋菓子の砂糖菓子の総称))』作りが満載。

日本人にとってはお菓子と言えば『ケーキ』が先行し、ただ甘いだけのイメージがつきもののひと口大のお菓子
は重要視されていませんが、16世紀に伝えられたフランスでは『すべてのお菓子の原点』とされています。
どのお菓子も、職人が伝統を守りながら、プライドを持って作られているので、どのコンフィズリーも小さい
ながら存在価値は大きいのです。

コンフィチュール、パート・ド・フリュイ、キャラメルムー、マカロン、ギモーヴ(マシュマロ)…などが、フランスの
伝統菓子『コンフィズリー(糖菓)』の部類に属します。カフェオランジュ工房でも、そんな小さくてかわいらしい
コンフィズリーの本来の美味しさを知ってもらいたく、年に一度ですが毎年作り続けています。
今年も出来上がりました!


いちごのコンフィチュール
嘉麻市内の野見山農園さんの新鮮なみずみずしい摘みたていちごを使用して
美味しさ、イチゴの甘酸っぱい香りをまるごと閉じ込めて作っています。


ギモーヴ(マシュマロ)
アプリコット・オレンジ・フランボワース・ブルーベリー・ストロベリー・青りんごに、
ベリーミックス・柑橘系ミックスなど。
果物の持つ特性と、ひとつひとつ手作業ということもあり、マシュマロの形
が果物によって異なり、さまざまな形となって出来上がってきますが、もちろん
これは、いかに果汁の含有率が高いかの証なのです。
作業中はフルーティーな、何とも言えない素敵な香りに包まれ、やはり見た目同様
ギモーヴは愛おしいコンフィズリー。
これ程ふんだんに果汁を使用してマシュマロ作りをされる方は、居られないかも。。
口に含むと口触りもよく、どのテイストもやさしい~フルーツの味わいが広ります


キャラメル・ムー
3種のテイストは、贅沢な材料で作られた”やわらかい”という意の『キャラメル・ムー』。
甘い香りを大切に、苦みが出過ぎない頃合を見計らった焦がし具合、そして口に入れると
素早く溶けだしてしまう・・・各材料の良さが最大限引き出せるよう計算しつくされた、
究極のキャラメルです。








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