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エルベの窓 ~カフェオランジュ工房~

シュガークラフト作家 & カフェオランジュ工房 主宰 “綾部加代子” さんの工房の風景を、まるで窓から眺めた気持ちでカメラにおさめ、感じたことを書き留めています。シュガークラフト、そしてお菓子づくり、日常の出来事 までを綴ってみました。シュガークラフトはすべて砂糖で作られた世界です。お菓子は手作業で材料を吟味し、ヨーロッパの伝統菓子を中心に展開しています。エルベ川の雰囲気をイメージして。。

美味しいものとともに。 

日常 |

  空気はキリっと冷たいけれど、晴れやかな澄んだ青空で2020年初日は良いスタートとなりました。
オリンピックイヤーということで盛り上がっていますが、カフェオランジュは静かに、5月で20周年を
迎えることとなりました。
どうぞ本年も、よろしくお願い申し上げます。


 昨年は私が生きてきた中で、一番忙しいと実感した年でした。自分の意志とは別に波にのまれる様な
感じで、止まることのない、すごいスピードで日々過ぎ去っていきました。。
そんなときに、ある方のところで福沢諭吉の『心訓』が目に留まり、よい機会をいただいた思いでした。
忙しさだけに翻弄されてはならないと身に沁み、中でもこの二つが私に、しっくりと当てはまりました。

○世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことです
○世の中で一番寂しいことは、する仕事のないことです


 綾部家の年の瀬も、恒例のおせち料理づくりで締めくくりとなります。
古式豊かな、先人の知恵の結晶であるおせち料理は日常の料理とは違い、材料・調理法をとっても
やはり格別な存在です。決められた日数でそれぞれに手の込んだ品目をこなしていくにはそれだけ
の緊張感もあり、事前の計画・体力と集中力も伴い、まさに年間の集大成です。
それだけに、出来上がった際の充足感はひとしおです。

滅多と自身のことを自慢されない師匠でありますが、このおせち料理に関しては『自身の誇り』と
言い切られるほど。
美味しいものとともに、毎年変わらず作り続けられる、そんなお手伝いができる、有り難いことです。






 おせち料理は神さまと一緒にいただくもので、 重箱を使うのは、『めでたさを重ねる』という縁起担ぎ
の意で詰められるそうです。隙間を作らず詰込む作業も料理人の腕の見せどころで、ぎっしり詰まった
重箱は豊かさの象徴と言われています。

そんな様々な願いを込められた伝統料理には、やはり古くから日本の食卓を彩ってきた漆器。
輪島の慶塚漆器工房さんの漆器は気品があり美しく、さらに料理を引き立たせてくれます。


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